水虫の治療薬の成分として代表的なラミシール。水虫の原因となる白癬菌の増殖を抑え、殺菌する働きをします。ラミシールを使用した薬には塗り薬や液体タイプの外用薬だけでなく、爪水虫や角質増殖タイプの外用薬では治りにくい水虫に対応した飲み薬も販売されており、さまざまなタイプの水虫治療に広く用いられています。
ただし全ての薬にいえることですが、薬には効能だけでなく副作用も存在します。ラミシールも同様で、他の薬と併用する場合には医師に相談することが必要になります。ラミシールの副作用としては、胃の不快感や膨満感吐き気、下痢、食欲不振、頭痛、めまいなどといった症状のほか、発疹やかゆみ、じんましんなど皮膚に何らかの症状が現れる場合もあります。さらにひどい場合には顔面浮腫やリンパ節腫脹なども副作用として確認されています。これらの副作用はラミシールを飲み薬として服用した場合の例ですが、塗り薬として使用した場合の副作用としては、皮膚が赤くなったり、かゆみがでたりするほか、不快な刺激を感じることもあります。これらの症状がでた場合は、ただちに使用をやめ、早期に医師の診断を仰がなければいけません。
また持病があり、なんらかの薬を日常的に服用している人は特に注意が必要です。胃薬やせき止め薬、うつ病の薬などは血中濃度に影響を与えるため、控えたほうがいいとされています。さらに肝臓病や腎臓病、血液に関する疾患を抱えている人も、病状が悪化する恐れがあるためラミシールの服用には注意が必要です。
このほかにもアルコールと共に摂取することや、妊娠中またはその可能性がある人は服用に慎重になったほうが無難です。いずれにせよラミシールを利用する際は、医師によく説明をうけてからにしましょう。